こんにちは、かわよです!
今回の記事を読めば、下記のことがわかりますよ!
- サウナで”ととのう”ってどういうこと?
- サウナで”ととのう”ための手順
- ”ととのう”ためのコツ
今回は前回の記事で兄に伝授された『サウナでのととのい方』を皆さんにもご紹介します。
兄にサウナでのととのい方を伝授され、すっかりサウナの虜になった私は、自分なりにサウナの勉強もしましたので、是非参考にしてください!
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サウナで”ととのう”ための手順とコツ
学生時代には終電を逃したらサウナで一泊なんてことも数回ありましたが、ながらくスーパー銭湯以外でサウナに入る機会なんてありませんでした。
今回、兄に連れられてサウナ施設へ行き、ととのい方を伝授してもらいながら、体験したところ、何とも言えない爽快感を味わい、すっかりサウナの虜に。兄に連れて行ってもらった経緯は下記の記事で。
これは皆さまにもお伝えしなければということでキーボードを叩いているわけです。
ここ数年、「サウナでととのう(整う)」という表現を頻繁に耳にするようになりましたよね。
でも実際のところ「ととのうって何?」状態の方が多いと思いますので、まずは「ととのうとは何か」から説明していきます。
”ととのう”とは?
「ととのう」ことを理解するためには、まずは人間の自律神経について理解する必要があります。
自律神経には緊張状態やストレスがあるときに働く「交感神経」と休息・睡眠などリラックスしているときに働く「副交感神経」があります。この2つの神経がバランスよく働くことで自律神経は機能しています。自律神経が機能することで、体温を平熱に保ったりと、健康な体の状態を維持しているということです。
サウナでは、それぞれ下記のようにこの2つの神経が優位に働きます。
つまり交感神経と副交感神経が短時間で交互に優位に働くこととなり、結果的にこの神経が入り混じって働くような状態となるため、リラックスして(副交感神経優位)いながら、頭がスッキリと冴える(交感神経優位)ような感覚を味わえるというわけです。
この状態を”ととのう”と表現されているんですね。
ちなみに私は自律神経失調症なのですが、この「ととのう感覚」はなんとも言えない快感でした。
自律神経失調症にサウナが効くという話や自律神経系の訓練になるという話もあり、実際に良い効果があるのかもしれません。
私と同じように自律神経系の諸症状で悩んでいる方は一度経験してみるとよいかもしれませんね。
”ととのう”ための6ステップ
サウナでととのうためには下記の手順でサウナに入ります。
- Step 1頭と体を洗う
他のお客さんに対してのマナー的な面もありますが、頭と体を洗い毛穴の汚れを洗い流すことで汗をかきやすくなりサウナの効果が高まります。
- Step2水分補給をする
サウナに入ると大量の汗をかきます。水分補給が不十分だと脱水症状を起こすこともありますので、十分に給水してください。
- Step 3サウナに入る
8-12分くらいを目安としてサウナに入ります。あくまでも目安ですので、中にいることが辛くなったら、その時点で外に出て構いません。無理は厳禁です。
- Step 4水風呂に入る
1-2分くらいを目安にして水風呂に入ります。サウナ同様に交感神経優位となりますが、「熱い」⇒「冷たい」への感覚の違いがあるため、神経の働きが異なり、ととのうために重要なステップになります。
- Step 5外気浴をする
水風呂から出たあとは体についた水を十分にふき取り、5分以上の外気浴で休憩を取りましょう。寒いと感じたら外気浴を終了しましょう。
- Step 6Step2~5を繰り返す
外気浴が終わったら、一度水分補給をして、また上記の手順を繰り返します。時間が許せば、全体で3~5回ほど繰り返すことをオススメします。くれぐれも水分補給をすることを忘れないようにご注意ください。また何か不調を感じたら、無理せずにその日はサウナに入ることをやめましょう。
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サウナで”ととのう”ための4個のコツ
コツ① サウナハットをかぶる
サウナハットはサウナ愛好家によっておしゃれアイテムとしても注目を浴びていますが、かぶる理由には下記の2点があります。
- 頭の温度が上がりすぎないようにし、のぼせを防止する
- 熱や乾燥による髪の毛のダメージを防止する
サウナ室の中は高いところほど温度が高くなっており、体の中で一番高いところにある頭は特に高温にさらされていることになりますので、サウナハットをかぶることで頭の温度上昇を防ぎ、のぼせずに長く入っていられるようになります。
また、髪の毛は熱に弱いため、高温のサウナ室の中ではダメージを受けやすいです。またサウナ室内は乾燥している場合も多いため、髪の水分がなくなりパサパサになりやすくなります。そこでサウナハットをかぶることで髪へのダメージを最低限に抑えることができます。
コツ② 気を散らさないようにする
せっかく”ととのう”ためにサウナに行っても、「何かに気が散ってしまい、ととのわなかった」とならないように気を付けましょう。具体的には下記の点に注意するとよいでしょう。
- 混んでない時間(やお店)を選ぶ
- サウナ後には予定を入れないでおく
- 慌てなくて済むようなコースを選ぶ
周りの人が気になったり、サウナ後の予定やコースの終了時間が気になったりしていてはリラックスできません。心からリラックスできるように事前に状況を整えておきましょう。
コツ③ 外気浴(休憩)はできるだけだらしなく過ごす
外気浴の時は体全体の力を抜き、できるだけだらしなく過ごしましょう。これは表情も然りです。人は誰かと接しているとき、常に表情筋に力が入っています。ととのうためにあえて意識して表情筋を緩めてだらしない顔で過ごしてみましょう。これでとてもリラックス効果が高まります。
また、外気浴をする際にはできればリクライニングチェアを利用することが理想ですが、なければ背もたれのあるイスなどでも結構ですので力を抜いて過ごすことを心がけてください。
なお、雨の日は、雨が当たらず、体が冷えすぎない場所を選んで過ごすようにしましょう。
コツ④ 移動はスムーズに行う
「サウナでととのう」と言ってもサウナ⇒水風呂⇒外気浴⇒給水⇒サウナ・・・と頻回に移動する必要があります。ととのうためには交感神経と副交感神経が入り混じる必要があるため、この移動を素早く行うことでととのいやすくなります。
スムーズな移動を心がけてバッチリととのっちゃいましょう!
サウナでの”ととのい方”のまとめ
今回は下記の内容を紹介しました。
- 「ととのう」とは交感神経と副交感神経が入り混じった状態で、リラックスしていながら頭がさえているような感覚のことである。
- ”ととのう”ためには6つのステップがあり、3-5回繰り返すことでととのいやすくなる。
- ”ととのう”ために4つのコツがあり、それを実践することでよりととのいやすくなる。
私は自律神経失調症なので、サウナでととのうことは症状改善のためにもとても良いことだと思っています。これからも兄に伝授してもらったこの手順を実践して、穏やかな日々を送ります!
この情報が皆さまの「豊かな生き方」に繋がりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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コメント
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